・怒った自分を制御できなくなってしまう
・怒らずにいられる方法を知りたい
自分の怒りの感情をコントロールすることは恋人との関係性を築く上でとても重要です。
相手になにかをされた時、言われた時。またして欲しいことをして貰えなかった時に、すぐに感情的になり、怒り、しまいには自分でも収拾がつかなってしまう事態に陥る可能性も有り得ます。これでは恋人と上手く行きませんよね。
僕もかつてこの問題に直面しとても悩んでいました。
「どうしたら怒らない自分でいられるだろうか」
「相手を傷つけたくない」
そして色々な方法で試行錯誤を繰り返すうちに、穏やかな自分になれる方法を見つけ出しました。
この記事を読めば、「すぐに実践できる怒りの感情をコントロールする方法」が分かるようになります。
自分を変えたい、怒りやすさから解放されたいと思う方は最後までお読みください。
・怒りの原因
・彼氏や彼女に対して怒らないで穏やかにいる心の保ち方と方法
・相手からの協力
イライラ、怒りの感情が湧いてくる原因
日常の中で彼、または彼女と生活している中で「イラッ」とすることがあると思います。それがきっかけで言い合いになったり喧嘩になったり、、、
理由は数え切れないほどあると思いますが、怒りの種類を3つに分けてなぜイライラするのかを解説していきます。
・痛みや不快感を感じる状況であるとき
人は誰かに傷つけられたり自分が「不快だ」と思うことをされた時に怒りを感じることが多いです。また、相手に雑な扱い、不当な扱いをされた場合にも怒りを感じます。
・悪口を言われる(自分にとって嫌なこと)
・何もしていないのに叩かれる
・遅刻を繰り返す
・話を遮られる、きちんと聞いて貰えない
・自分自身が欲求不満な状態の時
自分が自分を満たせていない状態にあるときに
思い通りの結果を出せなかった時や
目的を達成することが出来なかった時、
または、相手から自分が思っていたことをして貰えなかった時や期待を裏切られた時など、不満を抱く状況になった場合、相手に対して怒りの感情を覚えて攻撃的になります。
・仕事が期日までに終わらない
・今自分がしている仕事に納得していない
・頑張っているのに成績が上がらない
・休日は遊びに行きたいが相手が連れ出してくれない
・約束を破られた
・価値観のズレや衝突
自分の価値観と違う行動や行動を相手がとった時に納得がいかない時に相手に対して怒りの感情を抱きます。
・自分はふたりの時間を大切にしたいが、相手は友達や自分の時間を優先している
・自分はお金を貯めることが大事だと思っているが相手はお金を使って自分自身を労いたいと思っている。
・自分は趣味や娯楽に時間を使いたいと思っているが相手は勉強や仕事に時間を割きたいと思っている。
彼氏や彼女に対して、感情的に言葉や態度をぶつけずに穏やかに生活出来る心構えとその方法
それではどうすれば感情的にならずにいられるのでしょうか。
それは、
自分自身で感じる感情をコントロールする
ことです。
なぜなら怒りを覚える場面では全て、相手の「言葉や行動」に対する「自分の心の状態」が関係しているからです。
自分の心の状態を穏やかに保つコツをいつくか紹介していきます。
・深く深呼吸をする
相手の言葉に少しでも「嫌だな」と感じたら言葉を発する前に深い深呼吸をしましょう。深呼吸をすると体内の酸素濃度が上がり、心拍数が下がるため落ち着いた状態になることが出来ます。
・「もし誰かに見られていたら」と想像する
2人以外の第三者がいる前では自分が発する言葉や態度を気をつけますよね。
親でも友達でも上司でもいいので、「もしも他の誰かに見られていたら?」と想像してみましょう。そうすることで、冷静さを保ち、相手に対して攻撃的な発言や態度を取ることを抑えることができます。
・感情を表現する
自分が「嫌だと思ったこと」を相手に伝えることも怒りを沈めることに効果的です。
相手に伝えることで「嫌だったこと」が解決に向かいます。
ただし、一つだけ注意しなければならないことがあります。それは、「伝え方」です。
トゲのある、攻撃的な伝え方で相手に伝えてしまうと相手も不快感を覚えて口論になる可能性もあります。伝える時は、できるだけ穏やかに冷静に伝えると良いでしょう。
それでもイライラしてしまう時は⋯
・相手を子供だと思い、少し上から目線で対応する
相手を子供だと思い、「仕方ないなぁ、俺(私)が大人になってあげるか」と「心の中で」呟きましょう。
そうすることで自分の心に余裕が出来て冷静な対応を取ることが出来ます。
あくまでも上から目線なのは心の中で思うだけに留めておきましょう。相手に対して「仕方ないなぁ」「子供だな」という態度を出すことで、火に油を注ぐ結果になってしまいます。
相手にも協力してもらう
怒りを抑えるためには自分自身で制御するだけではなくて、相手の協力もあるとより効果的です。
・コミュニケーションのとり方を見直してみる
二人の会話に「言葉が足りない」と感じる部分はありませんか?言葉が足らないと誤解を生んで相手を不快にさせたり傷つけたりしてしまいます。相手にも話して「自分の思った事を相手にもわかるように伝えること」を取り入れると無駄な言い争いや不快に思うことが減っていきます。
・相手に怒りやすいことを話してみる
相手に自分が怒りやすい状況やどのような言動が嫌と思っているかを伝えてみましょう。
伝えることで相手はあなたが怒る状況や原因を知ることが出来て、怒らないためのサポートができるようになります。
また、怒りを感じずに穏やかに対処出来た時に褒めてもらったり、ポジティブな意見を言ってもらうようにするとこれからの自信に繋がります。
まとめ
感情的にならずに自分の中で上手く対処するには、
感情を心の中で意識することや
嫌だったことを相手に伝えることでコントロールし、攻撃的な言葉ではなく穏やかに話すことが大切です。すぐに攻撃的な言葉、トゲのある言葉を相手に向けてしまうと、相手を傷つけてしまったり、喧嘩の原因になってしまったりするので注意が必要です。自分だけで解決しようとするだけでなく相手にも相談して話を聞いてもらうだけでも心が楽になりますよ。
また、どれだけ工夫して気をつけていても怒りが爆発してしまうことはあります。
その時は相手に素直に謝るようにしましょう。